製品のご紹介 有職畳・神社畳・寺院畳などの伝統的畳
伝統的な畳は、各々極め細かい決まり事がございますので、じっくりご相談の上お見積もりさせていただくことになります。
■有職畳・御神座
宮中の儀式に使用する畳が有職畳です。神様のお社に納めるのが御神座です。大きさや、決め柄・生地の重ね方などにまで極め細かい決まり事に沿って作られます。神道の考え方に沿って特に不浄を嫌いますので、身を清めてから作業をする、土間では作業をしないなどのしきたりもございます。
■紋縁畳
寺院の本堂や書院などに敷き詰め、高麗縁の紋柄の縁をつけ紋柄合わせを行います。使用する紋には大・中・小とあり寺院の格式により紋柄を変えます。左右、縦横の畳の縁柄を合わすのが技能です。熟練した技能者でないと出来ない高度な技になります。